今日は朝から雨が降っていたので、加工場でブルーベリーのジャムを作りました😊
せっかくなのでジャム作りの様子をお伝えしたいと思います。
作り方はとても簡単!ブルーベリーとお砂糖で煮詰めるだけ。
美味しく作るポイントもあるので、その点もご紹介出来ればと思います♪
では早速作っていきます。
①まずはブルーベリーを水で洗います。食器の水切りがあるとすごく便利です。
②水を切ったらフライパンに移します。テフロン加工のフライパンは焦げ付きにくく取っ手も付いているので扱いやすいです。
③最初は中火~やや強火にかけていきます。ヘラで底が焦げ付かないように注意しながら混ぜます。
ブルーベリーから果汁がどんどん出てくるので、こぼれないように注意です。灰汁も出てくるのでお玉ですくいます。
⑤煮詰めて果汁が少し減ってきたタイミングでいったん火を止めます。
⑥ここでお砂糖を投入し、よく混ぜて溶かします。
⑦再び火にかけます。 お砂糖を入れると焦げやすくなるので、今度は弱火にして更に煮込んでいきます。
灰汁もまだ出てくるので、丁寧にすくうのがポイントです。
⑧とろみがつくまで煮込んだら火を止めて完成です。
冷めると少し固まるので、煮込みすぎないように注意です。
かき混ぜたとき少しもったりした感じになったら火を止めてOKです。灰汁も無くなりきれいになりました。
いちお、これで完成です😊
ここからは長期保存用の瓶詰め行程になります。家で食べきれるぐらいでしたら必要はないです。
まず、ジャムを入れる瓶は予めよく洗って乾燥させておきます。
⑨瓶のふちや外側にジャムがこぼれないように丁寧に入れていきます。
うちではチャッキリという道具で入れていきます。
⑩蓋を閉めます。ここでは強く閉めずに蓋があかない程度に止めておくような感じで閉めます。
※煮沸したときに中の空気が出るようにするためです。
⑪ 100℃のお湯で10分 、瓶が浸るように煮沸します。※うちではスチームの出るオーブンで煮沸しています。
⑫煮沸が終わったら、今度はぎゅっと強く蓋を閉めます。
瓶はとても熱々なので気をつけて下さい。※必ず熱いうちに閉めます。耐熱手袋があると便利です。
⑬最後に冷やしたら、瓶の中が密閉されます。
うちでは、熱めのお湯をシンクに張り、そこに熱々の瓶を入れ少しずつ水を足して冷ます方法で急激に瓶を冷やします。
⑭しっかり冷めたら瓶を拭いて完成です。
以上が当園のジャムの作り方になります☆
お砂糖の量ですが、大体ブルーベリーの重さに対して20%から30%くらい入れます。
あんまり甘くなりすぎない程度の糖度40~45度くらいにしています。
ちなみに色んなお砂糖がありますが、てんさい糖で作るのが自然な甘さで一番美味しいと個人的には思います。
また、ジャムを大量に作る場合、大きい鍋で大量に煮込んだ方が効率的には良いのですが
煮込む時間は短時間で一気に煮込んで作った方が美味しく仕上がります。
そのため、うちのジャムは2㎏ずつの少量を何回も繰り返して作っています。
あと、灰汁はなるべく丁寧にすくう方が仕上がりの色もきれいになりますよ😊
機会があったら自家製手作りジャムぜひ作ってみて下さい~~